大規模台風、豪雨被害が相次いでいます。
台風の襲来備え、直前の対策を知って、万が一に備えましょう。
風災対策のポイント
建物全体を倒壊させたりするような大規模な強風被害もありますが、
多くの場合は、ガラスや樋などの弱い箇所の局所的な被害です。
また、被害の原因としては、強風の圧力による損傷の在りますが、
飛散物の衝突による被害が多いです。
〇風災被害をなくすための2つのポイント
・弱い箇所をなくす、補強しておく
・飛散しそうなものを撤去する
台風襲来直前に実施する対策
屋外放置物は撤去しましょう。
自転車が置かれていたら片づけましょう。
水災対策のポイント
津波と異なり、河川洪水などの水災では、堤防至近の施設でない限り、
水圧により建物が押し流されるケースはあまり起こりません。
河川洪水や内水氾濫の場合は、ゆっくりと水位が上昇し次第に床上浸水となり、
建物や設備が水没する形態が多いです。
水災被害をなくすためには、水に浸らなくする必要があります。
〇水災被害をなくすための3つのポイント
・水をせき止め、侵入させない
・モノを高いところに持ち上げ、浸水させない
・入ってきた水を早く排出する
対策など
1階床置き、屋外置きの品物は高いところに移動しましょう
車両は高所へ移動しましょう
排水側溝を点検し、詰まりがあれば清掃しましょう