BCP避難経路訓練を実施しました

10月17日にBCP(事業継続計画)のひとつとして、地震災害等の避難経路訓練を鶴岡本社・酒田支社でそれぞれ行いました。
弊社はさまざまな事態を想定し、事前に対策を立てておくことが重要だと考えております。

・BCP(事業継続計画)とは
自然災害や感染症の流行、テロ、サイバー攻撃などの緊急事態が起きた際、被害を最小限に抑え、速やかに事業の回復を図るための計画のこと。中核事業の特定や優先順位の決定、具体的な対策の検討などを経て、策定します。

・BCPの単語に込められた意味
BCPは、『Business Continuity Plan』の頭文字を取った言葉です。単語ごとの意味は以下の通りです。

Business : 事業、仕事、業務

Continuity : 継続、連続性

Plan : 計画、企画

・BSPと防災計画の違い
BCPと混同されがちなものとして、「防災計画」があります。防災計画とは、非常時に対応を事前にまとめ、災害による被害を最小限にとどめるための計画のこと。

BCPとの違いは、計画の主たる目的です。防災計画では、災害を未然に防ぎ「従業員の命や企業の経営資産を守る」「早期復旧を目指す」ことに主軸があります。それに対しBCPは災害後の速やかな復旧による「事業継続」を目的としていることが特徴です。

こうした違いこそあれど、どちらの計画も、企業リスク管理には欠かせないものだと思います。

 

📸鶴岡本社の訓練の様子

 

📸酒田支社の訓練の様子